Supply
この度は株式会社森久エンジニアリングの
植物工場事業「みらいの里山」ならびに
野菜ブランド事業「Morvel」「常旬たより」に
ご関心をお持ちいただき誠にありがとうございます。
ご要望に合わせて、下記よりお選びください。
自社ブランドによる、あたらしい野菜消費のかたち
これまで植物工場の野菜は、価格が高いことが最大のネックとなっていました。かつての植物工場はランニングコストが高いため収益化が難しいことから価格を抑えることが難しく、また急な廃業や撤退を余儀なくされるケースも少なくありませんでした。そのような状況から植物工場の野菜を取り扱うことがリスクと見なされてきたのです。 一方、海外からの安価な野菜の輸入や農家の高齢化にともなう人手不足、環境汚染による品質への不安、世界的な食糧危機への懸念など、日本の農業はいま多くの課題に直面しています。そしてそういった諸問題に対する共通解こそが植物工場の野菜なのです。
この信念のもと、植物工場でつくられる野菜を誰もが当たり前のように消費できる新しい食文化を実現すべく、弊社が立ち上げたのがプレミアム野菜ブランド「Morvel(モーベル)」と普及型野菜ブランド「常旬(とこしゅん)たより」です。
弊社ブランド野菜の特長
安心・安全な野菜
露地栽培の野菜では1,000,000/g以上と言われる生菌数ですが、弊社の植物工場システムで 育った野菜はその数わずか300/gほど。土を使わず、害虫を持ち込まないよう管理されているため、農薬使用の必要もありません。また弊社で生産・管理する野菜ではデータ管理が徹底されており、どういった観点から安全かつ安心となぜ言えるのかを視覚的にご提示できます。
高栄養価で常に旬の状態の野菜
露地栽培のように、その土地や環境に合った野菜を栽培するのとは違い、植物工場ではその野菜が必要とする最適な環境を構築し栽培できるため、短い生育期間で栄養価の高い旬の状態の野菜を通年で収穫できます。
安定した価格で、安定した供給
弊社が独自に開発した高効率照明設備と、多段型の栽培方式を採用。生育コストを抑え、1 回転あたりの栽培数と回転数が増加させることで、歩留まり率を高め、安定した価格の維持を可能にしています。
味や固さをオーダーメイド
環境を自由に変えられることで、野菜の味やサイズ・固さなどを、消費者の年齢層や好みに合わせて調節することが出来ます。 例えばお年寄りの多い地域では小さめ食べきりサイズ、お子様が多ければ苦みを抑える、地域性を反映させたコンセプトを掲げるなど、オリジナルの野菜ブランド開発にも対応できます。
人の目と手で確認
植物工場と聞くと、太陽のもとで農家が丹念に育てあげる露地栽培野菜とくらべて無機質なイメージを持たれているかもしれません。しかし実際には「最後は人の目」。知識と技術、そしてデータによって裏打ちされた工場員が、その目で見て、その手で触れることを通して収穫・検品・出荷をおこなっています。
森久エンジニアリングから始まる、みらいの農業つくり
消費者の皆様に、安心安全で高栄養価の野菜を届けたい。そして未来の農業を支えたい。そんな志のもと、費やした研究開発期間はのべ35年。その間に築いた成功例と失敗例のすべてを注ぎ込み、念願の野菜ブランド設立にたどりつきました。私たちの技術力と経験が、これからの日本に必要とされる野菜消費の形を実現します。