Supply
この度は株式会社森久エンジニアリングの
植物工場事業「みらいの里山」ならびに
野菜ブランド事業「Morvel」「常旬たより」に
ご関心をお持ちいただき誠にありがとうございます。
ご要望に合わせて、下記よりお選びください。
「野菜を育てる」からその先へ。
いかに「野菜を売る」かを考える近年、植物工場には多くの事業者が参入しています。ただし業界全体としては赤字運営の事業所も多く、安定的な経営を継続させることが難しいというケースが見受けられます。 植物工場事業において、良い野菜を効率よく作ること自体は得意とされているため、各事業者間でクオリティ面では大差ありません。むしろ分岐点となる課題は、いかに販路を確保し収益を上げ、さらに事業を拡大していくかという運営サイクルの構築にあります。 そこで弊社では、導入各社に向け販路の確保にも重点を置き、運営をサポートしております。その結果、弊社の植物工場を採用した企業様における黒字運営が実現されています。
弊社の販路サポートにより、持続可能な事業化を実現
人件費や電力コスト、イニシャルコストなどの削減を図るだけでは、生産効率は向上しても収穫した野菜の販売先確保にはつながりません。野菜を安定して販売できる取引先を見つけることこそが、植物工場運営のカギを握っています。そのノウハウなしに費用面だけで構築されたシステムは、結果的に黒字化が遠のき足踏み状態が続いてしまう傾向にあります。「野菜を売る」ことまで考えた植物工場を運営できているからこそ、弊社の植物工場事業はご提供開始から撤退・廃業ゼロのまま、すべての取扱い先で黒字運営が続けられています(2017 年3 月現在)。
植物工場システム「みらいの里山」の主な特長
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- 季節・天候の影響を受けず、安定して常旬の野菜を生産
無農薬栽培の実現により安全性と安心感を両立 - 2|
- 多段栽培により高効率で高い収穫性を実現
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- 独自開発の反射板を採用し、野菜の生育に必要な照度を
最小限の電力で確保 - 4|
- 深夜電力を活用することで電力コストを削減
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- 高速栽培に対応し、品種改良などの効率も向上
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- 露地農業における重労働をコンピュータ管理で軽作業化
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- 養液の調整により栄養価を高めた高機能野菜を生産
弊社が提供する充実のサポート体制
新たな品種の栽培にも積極的に対応
従来、植物工場での野菜は栽培される品種が限られてきましたが、「みらいの里山」では新しい品種の栽培依頼にも柔軟に対応、幅広い種類の野菜栽培にお応え出来ます。
植物工場の運営・運用コンサルティング
35 年にも渡る研究開発と栽培実験の蓄積から、植物工場での野菜栽培全般をサポート。 また充実した導入実績を基に、HCCP やGAP などに準拠した工場内衛生管理の最適化を実現します。
販路確保に向けた販売先のご紹介および斡旋
農業分野に新規参入されるクライアント様に向けては、野菜販売先の紹介・斡旋サービ スを提供しています。
未経験から植物工場運営者となるための研修制度
植物工場の運営は、露地農業において必要とされる「経験」や「勘」ではなく、「データを読み解く力」と「日々の作業に関する技術」があれば実現できます。これらの能力を新規参入の事業者様にも身につけて頂けるよう、弊社工場内での研修制度があります。
助成金制度活用もサポート
植物工場の規模等の条件により補助金の対象となる場合があります。対象となる工場の事業者様には申請まで弊社でサポートさせて頂きます。
新しいシステムが、新しい風景を創る。
海外からの安価な野菜の輸入、農家の高齢化にともなう人手不足、環境汚染による品質への不安、世界的な食糧危機への懸念。現在、日本の農業は多くの課題を抱えています。 そのような課題の共通解としての可能性をもつ植物工場分野はまだまだ発展途上であり、将来の野菜生産を担うためには、さらなる運営の最適化や技術的な革新を必要としているのが現状です。そしてそのためには、より多くの植物工場が稼働し、食文化のスタンダードを形作っていく必要があるのです。
また課題の直面するときはチャンスのときでもあります。未開拓な分野だからこそ成長が見込めるという論理は、あらゆるビジネスに通用するものでしょう。 植物工場の野菜が、露地農業の市場を侵食するものではなく、むしろ共存繁栄することで、この国の農業を支えていく。そんな新しい日本の風景づくりに向けた新たな一歩を、私たちとともに踏み出してみませんか。
あたらしい時代、あたらしい農業のかたちへ。
弊社の植物工場システムご導入を、心よりお待ちしています。