高い栄養価が見える化され、必要な栄養素を効率よく摂取できる野菜。
小さなお子様には苦味をおさえ、高齢者には葉がやわらかな野菜。
あなたなら、どんな野菜がいいと思いますか。
狩猟採取生活がはじまった縄文時代、大規模な環濠と稲作を発展させた弥生時代。
そして幾多の時代をすごすなかで、四季のめぐみや大地のかたちとの対話をつづけ、
多種多様な里山文化が育まれてきた場所。
地球環境や大規模災害への適応、高齢化社会の到来と担い手の不足。
さまざまな変化が同時的に進んでいる今日、日本における野菜の生産は
どのような方向へ進んでゆけばよいのでしょうか。
工業と農業の融合に尽力し、30年以上。
私たち森久エンジニアリングは、はやくから植物工場の可能性に注目し、
工業と農業の両面から研究開発を進めてきました。
そして2017年春、長年にわたる挑戦の成果を、
3つのご提案へと結実させます。
高効率にして高品質。
これからの健やかな食文化を支える
未来型植物工場システム
手にもてば、食べられる。
完全無農薬と高栄養素の両立を実現
いつもの旬をいつでも食卓にお届けする
おどろくほどに、すばらしい。
最適な生産、最適な管理、最適な流通
森久が誇る最高品質のブランド野菜
森久の3つの提案は、私たちの野菜環境にあらたなビジョンを与えます。
変化が激しいこの現代社会において、確かな価値を安定的に提供できるシステム。
それを構築するための第一歩となるでしょう。
私たちが見据える活動は、野菜を生産するだけのものではありません。
植える・育てる・食べるという一連のプロセスを学ぶための小型栽培システムは、
「食育」のため教育に活用されています。
また食糧難の地域をサポートするため、国を越えた植物工場技術の普及にも注力。
砂漠に植物工場を建設する計画も始まろうとしています。
こうして森久が植えてゆく食文化の種は、やがて世界各地で芽を出し、
このほしの新たな文明となります。
そしていつの日か、 人類がこの大地を離れて新天地へと向かうとき、
森久の技術はあらたな“里山”として、その生活を支えてゆくことでしょう。
そんな未来のためのあらたな挑戦が、あなたとともに今はじまります。