プレスリリース

【記事No.1】2019/2/27


兵庫県篠山市で業務用野菜向け植物工場が竣工

日本アジア投資株式会社(代表取締役社長:下村 哲朗 本社:東京都千代田区、以下「日本アジア投資」)と
株式会社森久エンジニアリング(代表取締役:森 一生 本社:兵庫県神戸市、以下「森久エンジニアリング」)が共同で、
兵庫県篠山市に建設していた両社にとって第1号案件となる植物工場(以下「本工場」)がこの度竣工し、
本日出荷式が開催されましたのでお知らせいたします。
当工場は、完全閉鎖型で、蛍光灯及びLEDライト等の人工光により植物を育成し、水分や養分の供給などを自動化しております。
中食、外食企業向けに業務用のリーフレタスやクレソン、赤水菜、結球レタスなどの野菜を年間約200トン生産し、
気象環境の急変により農産物の供給が不安定となっている昨今において、業務用野菜の品質・供給量・価格の安定化に貢献してまいります。

【工場概要】
所在地:兵庫県篠山市
敷地面積:約820m2
工場形態:完全閉鎖型植物工場
栽培品目(予定):リーフレタス、クレソン、赤水菜、結球レタス等の業務用野菜
年間生産量(予定):約200トン
プロジェクト総額:約7億円(大部分を金融機関からのプロジェクトファイナンスで調達予定)

【建設の背景と概要】

近年、気象環境の急変による農産物の供給不安定が多発し、
中食、外食産業などの多量の業務用野菜を随時必要とする企業においては、
野菜の価格、品質、供給量の乱高下により経営に大きな影響を被っています。
そのため、農作物を安全に育成し安定した品質・量・価格で供給することのできる植物工場への注目が高まっています。
しかしながら、植物工場を建設・運営することは、多額の建設コストや野菜の安定生産など高い事業リスクを負うこととなります。
また、特に消費量の多い結球レタスを植物工場で生産することは、生理障害の多さから安定生産が難しいとされていました。
その様な中、日本アジア投資と森久エンジニアリングが連携し、
日本アジア投資のファイナンス組成能力と森久エンジニアリングの植物工場の開発力並びに生産技術を結集することで、
今般の植物工場の建設を実現いたしました。

【今後の展開】

本工場が成功裏に運営されることを確認した後、これを皮切りに後続の工場を建設して、
中食・外食産業などで使用される結球レタスを含む業務用野菜の供給量を、
順次増加させていく方針です。
建設地は、物流コストや電力コストなどを勘案し、顧客との協議の上、
最適な場所を選定してまいります。